2017年10月21日土曜日

リハ医の将来性

まとめ抜粋元:http://anago.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1284139677/


よくリハ医について「本当は3500人ぐらい必要なのに今は専門医は1700人ぐらいしかいない。増やさないと。」と
よく言われますが、実感としては(必要数とか)そんな感じですか?



増やさなくて良い
リハ医が増えるってことは、他科医が減るってこと
それは社会の損失です。
この医者不足のご時勢にとんでもない




医師不足、
正確にいうと発症から2週間程度までの患者さんに対応する急性期病棟の医師不足
に対する行政(国レベル)の解答が「便利君」であるリハ医の増産なんです。
救急患者さんに対する思いといった主観論ではなく、客観的に考えてください
一般的な中小規模の自治体にありがちな、200床、医師数30名程度の総合病院で
救急対応から始まる急性期の医療を十分に提供できると思いますか?
精神論で出来ると主張するならば論議の対象になりませんね!
素直に出来ないと認めれば、次にどういう手を打てるかを考える事になりますね。
答えは明確なんですよ。病院の統廃合による機能分化しかないのですよ。
例えば、200床規模の5つの病院が集まって1つの医療圏を形成しているとしましょう、
これを効率よく運用しようとすれば、500床規模の基幹病院1と100床規模の支援病院
に機能分化するのが一番なのですよ。
救急無しの一般診療とリハを中心とした100床規模の支援病院なら医師数は10人もいれば
十分機能しますから、その医療圏の医師120名を基幹病院に集中できることになります。
500床、医師数120人の基幹病院ならその医療圏の救急患者さんを一手に引き受けても
十分運用できます。
この様な機能分化を行った場合、100床規模の支援病院の約半分が回復期リハ病棟か
亜急性期病棟になりますから、そこにリハ医の需要が生じます。
本来、急性期治療が天命であると思っておられる他科の先生方にリハ医が不足している
為にリハ病棟を担当していただいているという現状を改善するためにも、
3500人なんてチンケな数字ではなく、もっと大量に育成されることになると思います。





うーむ。こうして見るとリハ医の未来って案外明るいのかもな。





自信をもってリハ専門医を名乗りたいのであれば、人がマネージメントした症例を
さも自分がマネージメントした様に報告するのは嫌ですよね?
リハ的に色々な疾患を経験するためには大学病院にず~といては無理ですね。
県単位以上のリハセンターや小児施設で研修が出来ることが絶対条件となりますので
それらの施設を押さえているリハ科としてメージャーな大学医局が
やっぱり人に対してはお勧めです。
マイナーなリハ医の世界でも、やっぱり、派閥争いはあります。
私自身は整形外科医局所属で、一匹狼のオーベンに師事した「負け組」ですので、
これ以上のコメントは控えさせていただきます。






自信をもってリハ専門医を名乗りたいのであれば、人がマネージメントした症例を
さも自分がマネージメントした様に報告するのは嫌ですよね?
自信をもってリハ専門医を名乗りたいのであれば、人がマネージメントした症例を
さも自分がマネージメントした様に報告するのは嫌ですよね?
自信をもってリハ専門医を名乗りたいのであれば、人がマネージメントした症例を
さも自分がマネージメントした様に報告するのは嫌ですよね?

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先生は何歳までリハビリ医として働くつもりですか?





何も出来ないリハ医と揶揄される原因にもなっているのですが、
メスを握る、カテをする等の特殊技能が老化により出来なくなっても
マネージメント能力があればリハ医としての業務は成り立ちますので
肩書きはどうであれ、たぶん、生涯一リハ医として現場で働くと思いますよ。






僕70歳ぐらいまで働きたいんですが、その気になれば働ける(これは自分自身がどうとかで無く、雇ってくれる所があるか)でしょうか?




いくらでもあるよ、今は
将来はわからん

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