2017年10月20日金曜日

アクシデントを法的に細かく突かれるようになったりしたらかなり大変

まとめ抜粋元:http://anago.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1284139677/



リハビリテーション医療では転倒事故とかは文字どうり日常茶飯事で、たとえばそこを法的に細かく突かれるようになったりしたらかなり大変なんじゃないですか?



その通りです。「たたいても埃が出ないような完璧な対応」なんてできませんね。
私が心がけていることは、


①最初にリスクをしっかり説明すること、

②リスクを侵さずに放置した場合、廃用症候群の負のスパイラルに突入し、結局、
寿命を短くすること

③現在の医療訴訟の構図は、食いっぱぐれ弁護士どもが御家族、病院の双方を
食い物にした出来レースであること


を①②を真剣に③を世間話のついでを装って説明することです。



③に関しては、1億円規模の高額訴訟をする事により原告側の弁護士が着手金
(訴訟費用の約4%)でもける。地方裁判所は被害者救済を優先しますから、
原告側の主張がかなり認められた形で判決が出て高等裁判所にもつれ込む、
高等裁判所では社会的影響を考慮し原告側の弁護費用程度の金額で和解勧告を出す、
被告(病院側)弁護士は一審の賠償金から二審の和解金へ減額に対する成功報酬を得る。



といった法曹側にとって誰も困らない完璧なストーリーが用意されていることを
面白可笑しく説明します。

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