2016年10月12日水曜日

PTはもはや飽和状態です よほどの努力をしないと生き残れないです

まとめ抜粋元: http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/handicap/1157918146


PTはもはや飽和状態です。
よほどの努力をしないと生き残れないです。医学は発展しします。

正直義務教育のテストで中の上くらいなら、標準的な偏差値の高校から、
養成学校か大学に入学して4年勉強・実習して卒業し受験資格が得られます。

つまり、学校の規制緩和でどんどんリハビリの学校ができていて偏差値の低い人でも、
入学できる学校はたくさんあります。この現象がこの10年くらいで異常に進んでいます。

私は田舎の学校を出てますが、都心部に某政令指定都市で駅直結でPTになれるみたいな学校が開校して驚きましたね。
しかし、そのような学校は勉学が厳しいです。学ぶことが、国立の理学療学科と同じなので、ついていけない人が多いです。

40人入って20人程度しか4年で卒業できない学校も多くあります。
就職ももうあまり選べません。診療報酬削減、PTの供給が多く、高給取りは難しいです。

8年勤続して上がった給料は4万くらい。ボーナスは情勢の問題もありはいったころの半分。
収入、イメージだけでは挫折する可能性があります。一番大きいのが、PTになるとPTしか仕事ができないのです。


PTでなければただの人です。一部カリスマ的な人もいますが、どんどん学生、新人の質は下がっています。
本当に理学療法を学びたい人が受験し、勉強し、実習を耐え、国家試験を通り、そこからスタートで生涯学習です。


ある程度高度なレベルの高校に進学し、メディカルスタッフになりたいなら医師を目指してみる方がいいです。
私はOTから医師になった人が職場にいます。また、PTから工学博士になった人とかいます。
脱サラしてくる人がとても多いですね。


本当に医療の現場で働くこと大変なことですよ。今は医療ではあまり募集ないかもしれませんが。
医師以外をコメディカルといいますが、医療従事者は低賃金で有名です。夜勤の十分ある看護師を除きます。
そのかわり家族との時間は賃金を選ぶなら厳しいですよ。


誤解しないでほしいのが、理学療法という学問をしっかり生涯学び、結果的に名声やお金がついてくるものです。
やたら目指す人が多いのは国立医学部理学療法学科(もともと勉学が傾向的にできる人)の学生のバイザーをしましたが、
その学生も懸念していました。その人は現役ですが、志があるようで、展望のある学生だと感じました。



中学では一番くらいの人が、学校は違えど下から数えた方が早い人と同じ資格目指しているんだなということかと話したら、
「PTになることが目標でないですからと」といってくれましたね。
最近の新設養成学校の学生はPTになることが目標だったり、食いつなげればいいといってる学生が多いと思います。


私は脳外科、背損、神経内科、整形、療養型の病院を経験してから、二次救急の循環器内科、呼吸器内科で内部障害を専門にして勤めています。
こども一人、妻がいて、家のローンがあり年収は350万くらい。私の病院は賃金は中の下くらいです。


しかし、呼吸理学療法・心臓の理学療法というのが専門・専攻でやりがいもってやってます。
理学療法士は夜勤はほぼないですが(看護師と給与が変わるのは夜勤手当、残業手当がほとんどありません。
勤め先で9時5時で働けるところもあるし、朝7時から深夜まで残って勉強、研究しているPTもいます(残業ではない)。


就職の倍率ではなく、その中身が重要です。賃金は期待できませんよ。
私がPTの志した14年くらい前は、面接で学校に入りたいのではなくPTになりたいことをアピールすることが大事といわれました。


今の時代は、PTになってどうするかという動機が大事、PTになりたいだけじゃだめですよー。
と、いう感じです。
ちょっと厳しい感じで申しわけないですが、国家資格合格と就職保障のうりの学校上記のことを考えたら勧められません。


また、3年制は勧めません。4年ないし6年で学ぶ内容だと思います。つめるだけの授業。国家試験に受かる点数だけの人しか卒業させない、
就職できない人は卒業試験などで留年させるということです。毎年合格率100%なんてところは半分くらいは留年しているはずです。





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